冷蔵庫の全開引き出しの耐久性が不安

一か月ほど前、家に新型冷蔵庫が到着した。

機種はパナソニックのNR-F510PVで綺麗なガラスドア、ワンダフルオープン(全開引き出し)、微凍結パーシャル室、エコナビ(収納量センサー)、ナノイー(プラズマクラスターみたいなヤツ)が搭載されていて、使いやすい。


特に使いやすいのが、ワンダフルオープン(全開引き出し)で、従来は床面に設置していたコンプレッサーを最上部に持って来る事によって最下段の野菜室の引き出しを大きくした。さらに、冷凍室と野菜室の引き出しに高耐荷重アシストレールを採用する事によって、引き出しが全開するようにし、食品を沢山入れて引き出しが重たくなってもスムーズに開くようにしたもの。

これが便利なのだが、冷凍室に大量の食品が入っている今、耐久性に疑問が湧いてきたのだ。引き出しを開ける最中に、引き出しが左右に揺れるのだ。食品を入れて重たくなった引き出しが左右の力を食らうと高耐荷重アシストレールに相当な捻じれが発生する。右に左にブルンブルン震えながら引き出しが開いているが、大丈夫なのだろうか。1年後、いや5年後、引き出しの高耐荷重アシストレールが壊れたりしないのだろうか。パナソニックは食品の重さに相当する荷物を入れた上で、引き出しを開閉する機械で20年分の開閉試験をしているらしいが、実際には人が開閉する。実験画像では、機械が引き出しの取っ手のど真ん中を引っ張って扉を開けているが、実際に取っ手のど真ん中を引っ張って引き出しを開ける人がどれほどいるだろうか。意識して引き出しのど真ん中を引っ張って開ければ引き出しが左右に震える事は無かったが、たいていは片手で取っ手の左寄りか右寄りから開ける。片手で開けると引き出しが開閉中にブルブル震える。その事までパナソニックが考えていればいいが、本当に大丈夫なのだろうか。

下の画像は、実際の冷凍室の使用状況である。


パナソニックは、20年に相当する回数の開閉試験をしているらしい。ただし、引き出しのど真ん中を引っ張って開けているので実際の使用状況を想定しているとは言いづらい。どうせなら、引き出しをガタンと止まるまで開く試験や取っ手の左右ギリギリを引っ張って開ける試験、引き出しが開いた状態で台所を通っている人の太ももの部分が引き出しに当たるような事まで想定して試験してもらいたい。いずれも、良くあるシーンだと思う。

フツーの高校生のキャッホーな毎日

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